職人の情熱とダマスカスの美で、理美容師様の輝きを引き出す。

KEIUNは、1948年に新潟県三条市で創業された老舗鍛冶屋「(株)山村製作所」の理美容に特化したプロ用シザーです。
「日本を代表する鍛冶職人の町新潟県三条市から世界最高の理美容ハサミを造りたい」という思いから生まれました。
サロンワークを快適に、スタイリスト様の最高のパフォーマンスを発揮できるプロ用シザーを提供する。
世界中の人がヘアスタイルで輝く、魅力的で自信あふれるライフスタイルを送れる。
スタイリスト様と一緒にお客様の輝けるはHappyな人生を叶える事がKEIUNの使命です。

景雲-KEIUN-ブランドコンセプト

「職人の情熱とダマスカスの美で、理美容師様の輝きを引き出す。」
私たちのブランドは、職人たちが情熱と努力を込めて作り上げた美しいダマスカス模様の理美容鋏です。私たちは理美容師様の才能と創造力を支え、最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートします。
私たち職人の技術とプロの理美容師様の手によって、お客様が美しいヘアスタイルにより自信を持って輝けるようお手伝いします。
理美容師様の成功は私たちの成功であり、私たちは美容業界に革命をもたらすパートナーとして誇りに思います。

社長インタビュー

私は創業75年の鍛冶屋の3代目となります。
幼い頃より鍛冶職人としての祖父・刃物生地を開発した父の背中を見て、自ずと鍛冶屋としての家業を継ぎたいと思っていました。
そして世界中の人に日本の物造の良さを発信したいと思っておりました。
そんな血筋ですので、大学にて鋼材を専攻し、鋼材の面白さにはまりました。

同じ鋼材でも熱の温度や成分の比率で全く出来の違う塊になるのは実に面白く探求心を掻き立てられました。
良い刃物は鋼材に有り。勿論、職人の腕も重要です。
理美容鋏のベースとなる鋼材が良い物でないと職人の技が光る最高の理美容鋏は出来ません。
工学博士で得た様々な鋼材の研究成果をKEIUNに応用しております。

「鋼に嘘をつかない最高の材料で理美容鋏を造る」を信念に、独自に開発した「ATS314」に「ダマスカス鋼」を組合せ、「美」と「振動低減の性質」を活かした鋼材を使用しております。
一貫生産の強みを生かし、妥協のない高品質の鋏材と、日本刀の技術を応用した職人の技で最高の理美容鋏を世界中に発信してくことが使命と感じています。
「クオリティーの高いサロンワーク」「次のステップに前進できるシザー」「カットワークが楽しくなるシザー」「喜びのあるシザー」をKEIUNを通じて感じて頂けましたら幸いです。

(株)山村製作所　KEIUN事業部
代表取締役　山村興司

景雲の歴史

1948年　(株)山村製作所 創業

初代 山村達司 鋼と鉄を鍛接する刃物生地の鍛冶職人として創業。

1986年　理美容ハサミ材を開発

2代目 山村登 理美容ハサミの製造に成功。
現在では理美容ハサミ材の最高峰と名高いコバルト合金鋼「ATS314」を(株)プロテリアル（旧日立金属(株)）と共同開発し、オリジナル鋼材として完成。
国内外の理美容ハサミ職人に理美容ハサミ材を販売開始。

2006年　KEIUNブランド設立

製造の難しいとされるダマスカス鋼の製造に成功。
世界の鍛冶職人として紹介される刀匠「岩崎重義」監修。
日本刀の材料である玉鋼の研究を極め1998年ミュンヘン国際手工業見本市50回記念に招かれ「バイエルン州政府首相金賞」を受ける。
その「岩崎重義」に、日本刀の優美な切れ味を理美容ハサミに再現するべく指南を受けダマスカス鋼での「KEIUN」理美容ハサミを創設。

2014年　3代目 山村興司 代表取締役社長就任

職人の祖父、経営者の父とは異なる学究肌で「職人とお客様を繋ぐ通訳」として国内外に日本の刃物の伝道師として伝統と技術を発信。
KEIUNを海外に発信しドイツ・フランス・香港とイタリア・アメリカと主だった海外に展開、日本刀の美として賞賛されている。
ラスベガスで行われた「IBSA」（インターナショナルビューティーシャープアソシエーション）にて日本の理美容ハサミの基礎知識を全米の理美容ハサミ関係者にむけ公演を行う。
現在、三条市立大学にて刃物製造技術の教鞭をとる。
また2023年よりダマスカス鋼の性質を数値化するべく札幌市立大学の教授と共同で研究開発に取り組んでいる。